【ミニマリストママ】手放した思考①「べき」

こんにちは。

ゆるミニマリストママのちゅーりっぷです。

今日はわたしが毎日を心地よく暮らすために手放した思考についてのお話。

いくつかあるうちのひとつについてお話できればと思います。

手放した思考：「べき」思考

男性は大黒柱として仕事をすべき。

ママはいつも家族を第一優先にすべき。

子どもにテレビを見せすぎてはならない。

食事は1日3食きちんと食べるべき。

だれとでも仲良くすべき。

などなど…

わたしたちは知らず知らずのうちに

自分が育った環境、

自分が正しいと信じる価値観により

たくさんの「こうあるべき」や「〇〇しなければならない」に囲まれて暮らしていますよね。

でもこれらの「べき」って

自分の心や健康を害してまで本当に守らなければならないものでしょうか…。

毎日きちんと守らなければならないものなのでしょうか…。

「べき」思考を手放した理由

たくさんのべきに囲まれて暮らしていると
そのとおりに物事がいかないと
イライラしたり
不安になったり
悲しくなったり
マイナスの感情がうまれやすくなります。

例えば…

例えば、

・小さな子どもにはあまりテレビを見せない方がいい。

・最低でも視聴は2時間までにすべき。

と思っているママがいたとします。

その「べき」に囚われて毎日毎日「今はテレビはダメよ～」というママ。

どうしてもテレビを見たくて大泣きしたらやっと不機嫌そうにテレビをつけてくれる。

僕はママと楽しくテレビを見たいのにママはイライラしている。

これわたしです…。

そりゃ起きている時間ずっとテレビを見っぱなし…

というのはさすがに良くなさそうですが

息子や自分の気分を害してまで

「べき」にとらわれる必要はありません。

そこで私なりに考えたのが

どこまでなら許せるかという「ライン決め」です。

べきではなく「ライン決め」

ライン決めとは、最低限守りたい「最低ライン」のこと。

そしてその「最低ライン」すら毎日守れなくても良い。

息子も気分によって今日だけは！という日があるかもしれないから。

以前読んだ本で「子どもの感情を縛らず、どんな感情を抱くことも許すこと。」という言葉が心に残っています。

家の中だけは、

ママの前だけは

どんな感情も解き放ってほしい。

怒ったっていい。

泣きわめいてもいい。

すべての感情を受け止めてあげる大切さ。

そんなおおらかな気持ちで息子と向き合っていくためにも

「べき思考」は手放す。

必要に応じて「ライン決め」をしながら暮らしていこうと決めました。

最後に

今日は息子のテレビ視聴を例にしましたが（わたしの最近の悩みだったもので…）

普段知らず知らずのうちに持っている「べき」を手放すと人生は軽やかになります。

この「知らず知らずのうちに」というのが厄介なので、まずは意識して気づくことが大切。

イライラすることがあれば

どうしてイライラしているのか考える

原因が「『べき思考』だ！」と思ったら

その「べき思考」を手放してみる。

そうして必要に応じて「ライン決め」を行って

自分を「べき」から解放してあげてください。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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