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刺さった言葉「子育てで困ったら、これやってみ!」を読んで

※本サイトのリンクには広告が含まれています。

こんにちは!ゆるミニマリストママのちゅーりっぷです。


わたしにはもうすぐ2歳になる息子がいます。

子育てって本当に大変だし迷ったり不安になることもたくさんありますよね。

わたし
わたし

このやり方で良いのかな?

どう言ってあげればうまく伝わるんだろう?

そこで「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」を図書館で借りて読んでみました。

ボールを乗せる遊びにハマる息子 進化がすごい🌟あなたの住む町の図書館を最大限利用していますか?

読み進めていくと「うわぁ、コレやっちゃってたなぁ…」と思うことがたくさん。

同時に「なるほど、こうしたら良いのか!」という解決策も書かれていて実践してみると息子がとびきりの笑顔に!

今日は1歳の息子のママとして「コレやっちゃってたな…」と思ったことをランキング形式で記録に残せたらと思います。

・子育てで困っている

・子どもに伝わる「伝え方・注意の仕方」を知りたい

・ママもラクになれる子育てのヒントを知りたい

こんな方々のご参考になれば幸いです。

【コレやっちゃってたランキング6位】
行動そのものをほめる→行動しようとした気持ちをほめる

ルンバ
お手伝いをしてくれる息子

お子さんがいろいろなことができるようになると、ついつい「〇〇できたね!」「すごいね!」と言ってしまいますよね。

これ自体問題ではないけれど、もっと良いのが「行動しようとした気持ちをほめる」ことだと知りました。

子どもが何かほめられるようなことをしたときは「行動そのもの」よりも「行動しようとした気持ち」をほめるほうが響きやすく、継続性が生まれやすい。

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

最近いろいろお手伝いをしたがる息子。毎朝ルンバのスイッチを押すのが日課です。

今までは「(ルンバのスイッチを押してくれて)ありがとう」だけでした。

でも「お手伝いしてくれようとしたんだね。優しいねーありがとう」と言ってみると息子はとっても嬉しそうな顔をして「ふふーん♪」。

それからは「もっとお手伝いするぞ!」と言わんばかりに、さらにわたしの行動をじっと観察してお手伝いできることがないか目を光らせています。

わたし
わたし

大人でも気持ちに共感してもらえると嬉しいですもんね~!

【コレやっちゃってたランキング5位】
全てできないとほめない→途中でほめて残りを応援する

食事も遊びもお片づけも全部できて初めてほめていませんか。

途中までできたとしてもついつい「残りのできていない部分」に目がいってしまうんですよね…。

そして次第に「早くやって…!」となりがちでした。

でも途中まで座って食べられたならその途中までをちゃんと見てほめあげる。

そうして続きを応援するほうが息子もがんばれて私自身も余裕ができることを学びました。

お片付けの終わりが10として、6まで子どもががんばっても「まだ残ってるよ」「全部片づけて」と言う。

まずは6をほめる。「きれいになってきたね!」「がんばってるね!」

それから4を応援する。「残りもできそうだね!」

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

絶賛「遊び食べ」真っ只中の息子。食事のときは最初から最後まで座って食べられません。

今までは途中で席を立って遊び始めたら「まだ残ってるよ~!」と言っていたのですが「ここまで座って食べられたね~!すごいね~!」とほめて「残りも座って食べられそうだね~!」と言うようにしてみました。

すると今まで少し食べたら席を立ってしまっていた息子が、半分くらいまでは椅子に座ったまま食べてくれるようになったのです。これが大進歩!

わたし
わたし

大人だって頑張っている途中でほめて応援されたら嬉しいですよね!

【コレやっちゃってたランキング4位】いい親バカになる

公園

誰かにお子さんのことをほめられたとき。あなたならどう答えますか?

ついつい「いやぁそんなことないですよ~。」と言ってしまったことないですか?

自分自身のことをほめられたときも「いえいえ」と否定せず「ありがとうございます」と受け入れたほうが良いと別の本で読んだことがあります。

お子さんのことならなおさら堂々と認めて本人に聞こえるくらいの声で「すごいね~!」と言ってあげたほうが絶対良い。

パパママは家族以外の人に自分の子どもをほめられると「いえいえ…」「そんなことないですよ」と言いがち。これって子どもにはけっこうショック。思いきって「そうなんです!」「すごいですよね!」と言ってあげると、子どものやる気や気持ちがグッと上がる。これがいい「親バカ」なんじゃないかな。

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

以前、息子の運動神経のことでほめられたとき「いや~運動神経だけは良いんですよ~。まだ全然しゃべらないんですけどね。」って本人の前で言っちゃったことがありました。

でもこの本を読んでからは「ほんとすごいですよねー!ねー〇〇くん!」と息子を見て言うようになりました。

そのときの息子のキラキラした目と言ったら…!

わたし
わたし

まだしゃべらなくても息子もちゃんと聞いている…!これは猛省したことのひとつです。

【コレやっちゃってたランキング3位】
話したあとに「分かった?」→話す前に「今から話すね」

ボールを乗せる遊びにハマる息子

何かを伝えたいとき、まず伝えたいことを話して最後に「分かった?」って言ってしまうことありませんか?

こちらとしては一生懸命話して伝えてるつもりなのにいまいち伝わっていない気がする…。

わたしはそんなことが多かったです。

この「確認」を行うタイミング。実は順番が逆だったんです。目からうろこでした。

ご家庭では話をしたあとに「わかった?」と“話を聞いたかの確認”をするのに対し、保育園では手遊びから始まり「今からお話するね」と、”話を聞く準備ができたかの確認”をする。確認は話す前にするといい。

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

確かにいきなりお話が始まって最後に「分かった?」と言われてもお子さんからしたら「え?」となりますよね。(大人だってそうかもしれない。)

話す前の3 STEP

その上で本に書かれていたことを参考に、お話するときには事前にこの3 stepを踏むようにしてみました。

1.ハグをする。「〇〇くん(ちゃん)、おいでー」と言ってぎゅー。

2.名前を呼ぶ。「〇〇くん(ちゃん)」

3.話を聞く準備ができたかの確認をする。「今からお話するね」

わたし
わたし

この3 stepを踏むことでお話しているときも「なんだろう?」と一生懸命聞いてくれている感じが伝わってきてちょっと感動してしまいました。

【コレやっちゃってたランキング2位】「走らないで!」→「歩こうね」

公園

お子さんが急に走り出して「走ったら危ないよー!」「自転車きてるよー!前見てー!」と言うことありませんか?

わたしの場合、公園に行くたびに言っていて「何回言っても改善されないし、もう疲れた…」となっていました。

でも子どもは①「〇〇しないで」という否定語を理解するのが難しい②聴覚に訴えかけることがコツだということを知ってやってみると息子がピタッと止まってくれるようになったのです。(感動)

毎日のイライラがなくなって本当にラクになりました。

子どもの望ましくない行動は否定ではなく、望ましい行動を伝えると改善が早い。たとえばお部屋を走っていたら「走らないで!」→「歩こうね」

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

とくに4歳くらいまでの子どもは視覚と同じくらい聴覚で物事に反応したり、判断したりすることが多い。

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

本を読んでからは、公園で急に走り出したときも

・「走っちゃダメ!」→「自転車(我が家ではリンリン)の音聞こえないかな?」

・「走っちゃダメ!」→「歩こうね~いち・には、いち・にっ」

と言うと本当にピタっと止まってくれるようになりました。

わたし
わたし

何度も言いますがこれは本当に知れて良かったこと!

さらに、実は子どもは「見えていない」ということも知れて良かったこと。

公園で何度も「ちゃんと前見てー!!」と叫ぶこともなくなりました。

6歳で視野は左右90度、上下70度。(大人は左右150度、上下120度)

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生
わたし
わたし

あまり見えていないと知って私自身も心に余裕がうまれました

【コレやっちゃってたランキング1位】
「えらいね」→「〇〇できたね」

琵琶湖ヒルズオートキャンプ場

最近「ほめる」ことに関してさまざまなことが言われていますよね。

わたしは何かできたから「いい子」ではなくて存在しているだけで「自分には価値がある」と思ってほしいなと常々思っています。

じゃぁ「何かできたときどう言ってあげたら良いのか。」その答えもこの本にヒントをもらいました。

「いい子だね」とか「えらいね」という言葉は、”そういわれたいからそれをやる”とか、”言われないと不安だからやる”といった、ちょっと間違った方向のモチベーションが上がってしまう場合があるんです。(中略)

「お片づけできたね!」これだけです。「え?」と思われるかもしれませんが、本当にこれだけです。

これだけを言うことで子どもたちは自分がお片づけしたこと、たとえば靴をしまえたという場合は、「自分が靴をしまえたことをきちんと大人が理解してわかってくれたんだ」と感じます。この事実だけで、子どもはもう十分嬉しいんです

「カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」保育士・育児アドバイザーてぃ先生

どんな言葉でほめたら良いのか分からず、ついつい「えらいね~」とほめていたけれど、本を読んでから「〇〇できたね~!」と言ってみると、めちゃくちゃ嬉しそうな息子

さらに「できて嬉しいね~!」なんて言うとさらにニンマリ。

わたし
わたし

「できたね!」でこんなに嬉しいんだ!と逆にわたしもビックリ。

最後に

積み木

まだまだ紹介しきれていない救われた言葉がたくさん詰まった本。

育児書は読んでいてしんどい本もあるけれど、この本はとっても読みやすくてスラスラと読めてしまいました。

それに「コレやってみよう!」と思うこともたくさんあって読んでいて楽しかったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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