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同い年の人が昇格すると
私も頑張らなくちゃと焦ってしまう。
*
でも
私は本当にマネージャーに
なりたいのだろうか?
*
答えは
「NO」
*
私が好きなこと、
得意なことは、
マネージャーを
一歩下がって支えること。
*
みんなが気づかないところに
気を配って少しだけ感謝される。
*
それだけでいいし、
むしろそれが嬉しい。
そんなことにようやく気づいて、認めると、体がフッと楽になった気がした。
あぁ私、知らず知らずのうちに自分で自分を縛り付けていたんだ。
The missing piece
先日こんな本を読んだ。
主人公は、一部分が欠けた「円」。
一部分が欠けているから「何かが足りない」「それで僕は楽しくない」と思っている。
そうして、その欠けているかけら(The missing piece)を探しに旅に出る。
旅の途中、いろんな失敗や経験をしつつ、ついに欠けているかけらを見つけ、完全な円になる。
主人公は嬉しくて、スピードを出してスイスイ転がる。
でも、完全な円になって、速く転がれるようになると、今までゆっくり転がることで楽しんでいた、道端の花の香りを嗅いだり、みみずと話したりできなくなる。
「なるほど、つまりそうゆうわけだったのか」
そうして、主人公はそっと見つけたかけらを置いて、また元の欠けた主人公に戻る。
欠けている部分に目を向けてしまうけど…
人間というものは、つい欠けている部分に目を向けてしまう。
私の場合、マネージャーの能力が欠けていると思うし、実際マネージャーになったら気を使いすぎてしんどくなると思う。
それにマネージャーになることが全てではない。
ある分野のスペシャリストになったり、会社に属さず働いたり、貢献の仕方は他にもある。
それなのに、ずっとずっと35歳になるまで、欠けているかけらを探す旅をしてきたように思う。
欠けているかけらを探すのではなく、今の私が私らしく、毎日を心地よく過ごせる方法を探す旅に出たいと思う。
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